2.同じ研究室の先輩がうつ病になって研究室から消えました

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 筑波大学院に入学する前、研究室見学に行きました、一人研究室の研修生と話しができました、彼女から「うちの先生はちょっと変と思わない?」と聞かれました。私はまだ先生と一度しか会いしたことがないから、何とも思わなかったです。

 2016年4月春、私が筑波大学院に入学しました。しかし研究室見学の時にお世話になった研修生はいなかったです、研究室は私以外にもう一人の留学生の先輩がいました。先輩に話を聞いたらどうやらその研究生が進学を断念したようです。

 入学後研究室は新歓を開いてくれました、学部時代の話しを先生と話しました、今後の抱負を聞かれて、何を答えたかもう忘れましたが、先生からは何回も「あなたを期待します!」と強く言われました。ただその一言だけを覚えました。

 一年目の研究室活動は主に修士二年生の修論を手伝いました。二年生は留学生先輩一人のみなので、毎回ゼミ―の時間で研究課題を発表し、毎回先生にダメだしされました。バッシングは回数に重なって強くなっていきます。その研究課題は以前先生自身がやった課題と近いので、先生は熟知しているので、しかし学生に自分を考えてほしいという理由で、訊問のような聞き方で、先生がほしい回答が得られなかった。

 バッシングが次第にエスカレートし、ある日先輩がゼミ―に出席しなかった、先生は周りを聞いたら、その先輩がライングループで「気分悪いです、休みたいです。」と書いてありますが先生は直接先輩に電話をかけ、話を聞きました。「本当にうつ病なら保健室に行って、診断書をもってこい。なければゼミに参加しろ」と私たちの前で話しました。先生は不信と怒りを見せました。その後先生は修士論文を書くのに時間がもうないという理由で、先輩を一年延ばして専攻の他の先生の前で説明してくださいと指示がありました。

 夏休みが明けたらその先輩と会うことがなかったです。先生は何かを知っているようですが、特に消えた先輩についての説明はなかったです。のち、うつ病であることが分かりました。



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